競馬騎手養成学校を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。その後、大学在学中に設立したスタートアップ・ネイキッドテクノロジーに復帰し、代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業態転換による同社の事業再生・再成長を牽引した後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、IPO後も継続成長するスタートアップの創出をテーマにシニフィアンを創業。同社を通じてグロースキャピタル「THE FUND」を設立し、レイトステージのスタートアップへのリスクマネー提供に従事。その後、アニマルスピリッツを創業し「未来世代のための社会変革」をテーマにシード・アーリーステージのベンチャー投資を行う。 セプテーニ・ホールディングス、ラクスル、ロコパートナーズなど、上場/未上場企業の独立社外取締役を歴任。Tokyo Founders Fundパートナー。一般社団法人スタートアップエコシステム協会顧問。 主な著書に『論語と算盤と私』『ファイナンス思考』『ゼロからわかるファイナンス思考』

2019年10月にブリックレイヤー・アセット・マネジメント株式会社を創業。　2020年に米国デラウエア州にファンドを設立し、国内運用会社で初めて、カリフォルニア州政府より、排出権入札資格者の認可を取得し、2021年よりカリフォルニア州排出権を中心に海外排出権の投資業務に従事。　ブリックレイヤー創業以前は、シティグループ・グローバル・インベストメンツ、K2アドバイザーズジャパンで社長兼投資責任者として、約13年間オルタナティブポートフォリオの運用に従事。

1992 年大学卒業後に住友銀行(現三井住友銀行)に入社。1998 年に留学より帰国後 2001 年まで M&A アドバイザリー業務に従事。その間、派遣先の大和証券 SBCM の在籍を含め、米国投資銀行ラザードと M&A 業務における提携の実行/推進役を務め複数の協働案件に関与 2001 年にカーライル・グループに移籍、バイアウトチームにて製造業全般を担当。2002 年にラザードに移籍、ニューヨーク本社並びに東京オフィスにおいてディレクターとして勤務(2006 年よりマネージング・ディレクター)、多数のクロスボーダー及び国内 M&A 案件に関与 2006 年よりカーライル・グループに復帰、その後マネージング・ディレクター、パートナーとなり、2020 年より副代表として、カーライル・ジャパンの業績全般と大企業からのカーブアウト案件全般の責任者を担う。チムニー株式会社(現:東京証券取引所スタンダード市場上場)、シーバイエス株式会社(旧:ディバーシー株式会社)、センクシア株式会社(旧:日立機材株式会社)、株式会社ツバキ・ナカシマ(現:東京証券取引所プライム市場上場)の投資を主導し、各社の取締役を歴任。またカーライルの現投資先であるエネウィル株式会社、国際航業株式会社、トートク株式会社(古河電工株式会社の元親子上場子会社)の取締役にも従事。直近では DIC 株式会社の連結上 場子会社である星光 PMC 株式会社の非公開化の案件創出を主導。カーライル時代には多くの投資先企業へ付 加価値提供を行い、持続性のある成⻑企業への改革推進をサポート 2023年9月にカーライルを退職し、10月よりジャパン・アクティベーション・キャピタル株式会社を設立(中⻑期目線で大手・中堅上場会社に投資を実行、経営陣との協働により持続的成⻑と企業価値の増加をバイアウトファンド型の付加価値を提供)。既に1号ファンドを1300億円で24年4月に設定し、24年10月に1号案件を発表し運用を開始している カーライル投資先以外においては、2015 年 6 月から 4 年間、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)の独立社外取 締役を務める 経済産業省のスタディーグループ委員(「公正な買収の在り方に関する研究会(2023 年)」及び「対日 M&A 課 題と活用事例に関する研究会(2022/2023 年)」を務める。「企業買収における行動指針」策定に関わる 経済同友会会員 1992 年早稲田大学商学部卒業、1996-98 年オックスフォード大学ヨーロッパ研究学修了

早稲田大学（法）卒、新卒でジャフコに入社しベンチャー投資のスタンダードを学ぶ。三菱商事CVCでベンチャー投資、モバイルアプリ開発のソケッツ社（IPO前）で事業開発を経て、2003年に起業し食の世界へ。和食店「kemuri神楽坂」初代店長として2年間現場に立ち、繁盛店に育てる。2012年、中国上海で法定代表人として起業し、日本料理店「kemuri上海」で中国市場に挑戦。2016年、ぐるなび社でCVC部門を新設し責任者を務めた後に、丸井グループCVC。
コロナのロックダウンが始まる2020年3月、単身で地球一周し、「食と健康の重要性」「日本の食ビジネスの可能性」を世界各地で再認識し、2020年5月にkemuri ventures社を起業。2020年10月、日本初のフードテック特化VCファンド「食の未来ファンド」をスタートし、国内スタートアップ21社に投資。著書に「ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった ～一生役立つ仕事のスキルを身につける法～」。

高柳健太郎氏は、日本株市場で30年以上の運用経験を持つバリュー投資のスペシャリストです。
2021年に独立し、日本橋バリューパートナーズ株式会社(NVP)を設立。同社の創業者兼最高投資責任者として、日本株バリュー投資戦略を提供し、投資家との信頼関係を築いています。
2021年にNVPを設立する以前は、野村アセットマネジメントで30年間勤務し、そのうち21年間、主力ファンドである「ストラテジックバリューファンド」の運用を担当しました。同ファンドは、高柳氏のリーダーシップのもと、28か国の機関投資家から採用され、運用資産残高がピーク時には9000億円を超える規模に成長するなど、国内外の機関投資家から広く支持を得る大きな成果を上げました。
日本橋バリューパートナーズの設立にあたり、高柳氏は北米の独立系ブティック運用会社の成功モデルを参考に、顧客目標と会社の方向性を一致させた長期的なパートナーシップを重視し、独自の専門性を生かした運用成果の提供を目指しています。
高柳氏は日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)の資格を有し、早稲田大学理工学部を卒業。「バリュー投資の再考―完全予見による評価」を共著し、証券アナリストジャーナルに掲載されるなど、学術的な貢献も行っています。